Knowledge
経済指標経済の流れ
Research subject
エリオット波動サイクル理論出来高分析
Top-down analysis

2025年8月11日

為替

直近1週間ぐらいのドル円の推移

ドル円、140.366を割り込み様子見ムードへ

140.366のサポートラインを下抜けし、以前までの勢い(上昇トレンド)を失ったドル円は、様子見の段階に移行したと予測しています。 この白色のラインはトレーダーにとって、明確な売買の指標になりそうです。
ドル円、140.366を割り込み様子見ムードへ 1

161.878到達後の相場展開を読む

この上昇トレンドの勢いが継続する場合は、161.878まで上昇すると考えています。 また下降していく場合なら、161.878付近にて何かしらのチャートパターンやインジケーターでの下降トレンドのサインが出てくると見込んでいます。 私は、161.878付近でのショートならありだと踏んでいます。
161.878到達後の相場展開を読む 1

短期足なら買いの戦略も検討できる

1~4時間足のトレンドを見ていくと、チャネルを引いて売買タイミングを見ていきます。 1時間足にすると、上昇トレンドなのがわかります。145.871のラインを切ってきたら下降トレンドに移行ですね。 短期足で買いで攻めたいなら、148.082のブレイクを見てからBUYも良いと思います。
短期足なら買いの戦略も検討できる 1短期足なら買いの戦略も検討できる 2

まとめ

今週のドル円は、140.366のサポート割れにより上昇トレンドが一服し、様子見ムードへと移行しました。短期的には方向感を欠く展開が続く一方、上昇が再開した場合には161.878付近が次の節目となる可能性があります。 この水準ではチャートパターンやインジケーターから下降の兆しが現れることも想定され、ショートエントリーの好機となり得ます。今後は140.366と161.878の2つの水準を軸に、相場の転換サインを見極めたい局面です。